経済情勢・マクロ経済


ここでは経済情勢やマクロ経済についてです。

企業活動においては、日本の状態がどのようになっているのか知ることは非常に重要です。

グローバルな企業や資産運用業務(特に債券・為替系)においては、諸外国の状態や、日本との関係は、海外販売量や為替レートなどに直接的に影響してくるため非常に重要なものとなってきます。

特に金融機関は、海外進出が活発になり、運用も外物を増やしている(ところが多い)ので、金融サラリーマンにとっても死活問題です。また、日本の金利がどうなるかは日本の金融機関の一番のコアであり、日本の金利を読み違えて戦略を間違えた瞬間ぶっつぶれることさえも起こりえるほど重要です。

と言われても、じゃあ、「何をどう見ればええねん?」という感想がほとんどだと思います。ここでは、経済情勢やマクロ経済の本や、参考サイトを紹介します。(多くの人が知らない分、少し知っておくだけでも効果絶大です)

なお、「あー、鉱工業あたりは気にしてるなー」なんて人には、このページはあまり参考になりません。

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1.入門マクロ経済学


この本は、マクロ経済の入門~中の上レベルの本です。

「入門」といいつつ、経済学部卒業レベルは身につきますし、証券アナリスト試験の2次のマクロ経済程度なら、この本の知識があれば余裕で合格点を取れます。しかもしっかりと入門的な部分から説明してあり、範囲も広くカバーされています。

分量が多く、学術面によりがちなのですが、資産運用やアナリストを希望する学生や、資産運用に携わる若手サラリーマンには最低限、半分くらいはおさえておいてほしいレベルです。高校1年レベルの数学の知識は求められます。

某企業で実際に推奨されている書籍です。



2.クルーグマンマクロ経済学


この本も、入門~中の上レベルの本です。

上と説明はだいたい同じですが、この本の方が事例が多いため読んでいておもしろいと感じる部分が多い印象です。

また、理屈もしっかりと書いてあるので、「こんなことがあった」「この理屈では」といった説明ができるようになり、かなり有用な一冊といえます。

ただし、分量がかなり多いので、多少の根気が必要です。その分、見返りもかなり期待してよいといえます。

本書の半分でも知識や事例を身につければ、マクロ経済や経済情勢関連の知識量では、金融機関に働くサラリーマンの8割を超えているといっても過言ではないでしょう(笑)



3.3時間でわかるマクロ経済学入門 

さて、上2冊は、なんだかんだでかなりの分量があり、すべて読むころにはかなりマニアックなレベルに達しています。

その分、時間も必要になるわけで「マクロ経済に関する基本だけ、まずは身につけたい」という人には不向です。

そこで、ここではあまり知られていない本書をおすすめします。

この本、個人的にかなりおすすめです。というのも、マクロ経済の本は入門といいつつとかくハイレベルになりがちな中、本書はかなりポイントを絞って、また活字のバランスもよく読みやすいものとなっているからです。

ストレスなく基礎を身につけてからスタートしたいという人や、基礎を把握しておきたいという人はぜひ本書からスタートすることをおすすめします。ちょっと古いですが、基礎的な部分がほとんどなので問題ありません。

また、一般的にはこの本の知識があれば、かなりのレベルといえます。普通の人やサラリーマンに「金融緩和したら普通、金利と物価ってどうなるの?」と聞いても、簡単な理由も含めて即答できる人なんてかなり少数ですから。


経済情勢


さて、経済情勢の見方ですが、これはマクロ経済と経済入門で紹介した本を数冊読めばあるていど記載がされています。

どんな指標ならどう影響がありそうか、は、入門書を読めばわかるレベルになるので、あえて、指標に絞った本を読むよりは、気になった指標あればGoogleで検索してどんな指標か調べるので十分だと思います。
ただ、「教えてにちぎん!」というのがよく検索にひっかかりますが、これはものすごく読みにくいうえにわかりにくいので飛ばしましょう(笑)

参考までに、よく見るホームページをご紹介します。

・日銀月報 
http://www.boj.or.jp/type/release/teiki/index.htm

・年次経済財政報告(経済白書) 
http://www.cao.go.jp/whitepaper.html 

・IMF World Economic Outlook 
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2010/02/index.htm 

・BIS Annual Report 
http://www.bis.org/publ/annualreport.htm 

・予測カレンダー(外為どっとコムHP)

あとは、ブルームバーグやクイックなどですが、これはIDがあって中が見れないと意味がないのでご参考まで。
会社でIDがあるが使っていない人などは、ぜひのぞいてみましょう。


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